兵庫県や岡山県で産廃収運許可をとる時って、いくらかかるんだろう・・・
① 申請費用の概要
産業廃棄物収集運搬業許可の申請には、一定の費用がかかります。
この費用には、申請手数料や必要書類の作成に関わる費用が含まれます。 具体的な金額は自治体によって異なる場合がありますが、一般的には数万円から十数万円程度（行政書士に依頼して報酬が発生した場合）が目安です。
- 住民票，登記されていないことの証明等個人の証明書類
- 税務署で取得する納税証明書
- 履歴事項証明書（法人の場合）
- 建物や土地の所有権限の裏付けとしての登記簿謄本 etc
② 手数料について
新規申請手数料は、産業廃棄物収集運搬業許可を申請する際に必要な費用です。この手数料は、自治体に支払うもので、全国一律で81,000円が一般的です。
ただし、兵庫県や岡山県の窓口によって、手数料の納付方法が異なる場合があるため、事前に確認が必要です。
岡山県の窓口納付の際の支払い方
まず、申請窓口担当者が申請書類の確認を行った後に配付する「岡山県手数料等（ＰＯＳ）納付連絡票」をＰＯＳレジに持参して、申請手数料を納付してください。
次に、納付後に発行される「納付済証」を申請書に添付して、申請窓口担当者に申請書類を提出します。この「岡山県手数料等（ＰＯＳ）納付連絡票」は、申請書類の提出時、申請窓口担当者が回収してくれます。
兵庫県の場合は、各県民局窓口にて兵庫県収入証紙を購入し、申請用紙に貼り付けます。
③ 維持費用
許可を取得した後も、維持費用が発生します。これには、許可の更新手数料73,000円や、公財）日本産業廃棄物処理振
興センター主催の講習会の受講料等廃棄物処理に関わる運営コストが含まれます。
許可の有効期限は通常5年で、更新時には再度手数料 兵庫県73,000円（特別管理産業廃棄物収集運搬業は74,000円） 岡山県71,000円 の支払いが必要になります。
また，トラック等運搬車両の入れ替えや車輌維持費、事務所家賃や駐車場代、保険料等のランニングコストも心算しておきましょう。
④ 複数自治体への申請と費用
複数の自治体で産業廃棄物収集運搬業を行う場合、それぞれの自治体に対して許可申請を行う必要があります。各自治体ごとに申請手数料が必要になるため、費用は増加します。 ただし、一部の自治体では複数申請に対する割引制度（上記の証明書類の省略が認められる）がある場合もあります。
⑤ 費用節約方法
かわぐち＠行政書士許可申請の費用を節約する方法として、書類作成を自分で行う、複数の申請を一度に行う、必要な書類を正確に準備することで手続きの遅延を避ける などがあります。また、専門の行政書士に依頼する場合は、事前に複数の業者から見積もりを取り、コストパフォーマンスを比較検討することが重要です。
「安い」＝良いところ，ではなくアフターサービスを含め手間を省ける楽さとストレスから解放される安心感はどうか，しっかり検討なさってください。
